J-DECKAR CHARACTERS


BRAVE POLICE'S DETECTIVES



第一話
「デッカードは僕が渡さないぞ!!」
友永 勇太

ブレイブポリスのボス。
デッカードとは友達として出会いましたが、史上初の少年刑事に任命され部下を抱えることになると、ボスとしての役目を全うしようと弱音も吐かずにがんばりました。
かなり肝が据わったところがあります。
両親は健在ですが冒険野郎なので、実質の保護者は二人の姉。一般家庭とは違った環境で育っているので、そういうところが影響しているのかもしれません。
少し泣き虫なところも、怖がりなところも、姉に育てられたからかもしれません。
主人公だけに、泣いたり笑ったり、もじもじに半裸に女装といろいろやりました。

一般に少年主人公というのは始めは”素質”だけを持っていて、物語の展開と共に成長していくものですが、彼は物語が始まる時点で既に、デッカードに与えられるだけの十分な勇気を持っています。
それにもかかわらず、彼もまたデッカードと共に成長していく主人公。
始めから主人公が一年かけて得る物を既に持っていて、それでいてお話が進むと共に多くの物を得ていくという、キャラとしてうまくやらないと崩壊してしまうちょっと難しい坊やですが、見事に描ききった制作者側はすごいです。
記憶喪失のあと
「思い出したよ、全てを!」
デッカード

ブレイブポリスのリーダー。
勇太と出会い、毎日会っているうちに、勇太が帰るときに「寂しい」という感情が生まれます。それにより心を持ってしまった最初のロボットです。
勇太のおかげで自分は「生まれる」ことができたわけで、勇太のことを大変慕っているのですが、大きさ的にも性格的にも勇太は「親」としてはちょっとムリがあり、デッカードが保護者のようになってました。
ブレイブポリスのことを誰よりも大切に思っているようで、皆が去っていくときも最後まで残っていました。
「心」を持つことで各能力が設定値より強くなっていますが、リスクが合体のときにでてきます。
まず、ジェイデッカーになるときに合体のコマンドがメモリーから消えていて苦労したし、これは彼のことではありませんがビルドチームも初めは合体できませんでした。ファイヤージェイデッカーになるときも、合体の時にどちらかのメモリーが消去される可能性があるなど、異常なほどに合体に手こずります。
これは、彼らがバラバラになって組み合わさることが可能な「機械」ではなく、限りなく人間に近い存在であるということの象徴だと思えます。

記憶喪失になった希なロボットですが、それ以外はとても安定した優しい勇者でした。

「今だ、いけっ!!」
マクレーン

ビルドチームのリーダーで、実質ブレイブポリスのサブリーダー。
繊細で生真面目で、デュークとキャラが被る部分が。
しかしデュークがサブリーダーに就任した後も現場で指揮を執り続けていたのは、やはり経験の差でしょう。
皆が使うリボルバーの拳銃ではなく、ライフル銃を使うところが、彼の性格を端的に表している気がします。
その生真面目さと言ったら、人間が邪心を持っていることを蔑み、人間に最も近いAIを持つ自らも邪心を持っていることを知り、心を閉ざしてしまうこともあったくらいです。
防衛軍の若き女性士官であるせいあさんが好き。
ロボットと人間という、決して愛し合うには相容れない二人ですけど、この二人の場合は純粋にお互いを尊敬しあうというとても理想的なものでした。
合体後は指揮系統を主に司ります。

「ドタマかち割ったらぁ!!」
パワージョー

軽い。
全身タイツの回
「つまり…闘魂です!!」
ダンプソン

まじめ。根性。

「僕にも戦わせてよ!!」
ドリルボーイ

幼い。サッカー大好き。

「私たちにも意地ってもんがあります」
シャドウ丸

シブい。

「情けねえったらありゃしねえぜ!」
ガンマックス

なぜかアメリカン。おそらくメイド・イン・ジャパン。

「善でも悪でもいい、私に力を!!」
デューク

英国紳士。
NO PRINTING ジェイデッカー

デッカード+ジェイローダー
NO PRINTING ビルドタイガー

マクレーン+パワージョー+ダンプソン
NO PRINTING スーパービルドタイガー

ビルドタイガー+ドリルボーイ
NO PRINTING デュークファイヤー

デューク+ファイヤーローダー
NO PRINTING ファイヤージェイデッカー

ジェイデッカー+デュークファイヤー




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