2005 / 11 / 30 / WED  @SHIBUYA-AX (東京 渋谷)
ROOSTER  JAPAN TOUR 2005
 最前ブロックでお互い手を伸ばせば届く距離で、イギリスの新人で飛ぶ鳥も落とす勢いのイケメン4人衆を見てきました。フジロックで万単位の人間の中で押し合いへし合いしてきたので、もう慣れたもんです。

 彼らの何がスゴイって、演奏がふつうに上手いこと。新人はライブでは音源以上のプレイをするのは難しいものです。もちろんプレイが全てではなくて、演奏は危なっかしくても魅力的なアクトをするバンドは数限りなくありますが、Roosterは演奏完璧でした。若いのに。そしてイケメンなのに(ひがみ)。
 特にドラムがものすごく上手くて、新人のアクトとは思えない安定感。パワーもあるしリズムきっちり取ってるしでもう完璧。おまけに顔もいいし(ひがみ)。中盤のドラムソロは圧巻でしたよ。
 それからベースの人。2メートルない距離で見てみてもやっぱりイケメン。お人形さんみたい。スキンケア何してんのかしら。それがものすごいパワフルなベースかき鳴らして、同時にコーラスがものすごく上手い。ベースやりながら歌うのってけっこう難しいんですけど、あの若さであの顔で(ひがみ)、ベースもきっちり弾いて、コーラスも見事にこなして、それでいて客へのサービスも怠らないなんて、何者なのアナタ。そしてそのきれいな顔はなんなの(ひがみ)。
 ギターも、今回はベース寄りの場所にいたのでちゃんと見られてなかったんですが、テクも一流、顔も一流(ひがみ)。けっこうムズいもん弾いてたのに、演奏に必死にならずに客とのスキンシップ満載。
 ボーカルも音域の広い曲も、これはコンディション整えてスタジオでしか出せないだろうって声で完璧に歌いこなして、日本語も上手く使えてます。まあ、やっぱり「アリガトー!」が多かったです。これはご多分に漏れず。それでいて顔がいいんだからまいったよこれは(ひがみ)。
 曲も新曲を多く取り混ぜて、まだリリースしたアルバム一枚なんだけど、飽きるほどCDを聴いているファンにも新鮮さの多いアクトでした。ベースがキーボ弾くし、ギターとボーカル二人だけで出てきてアコースティックでやるし、緩急織り交ぜて、それでも演奏はきっちりして、なおかつファンを置き去りにしないという。一番ヤられたのは最後の最後で「COME GET SOME」やるとこ。予想してたけどあれはズルいよー。ノックアウトだよー。そのうえあの顔もズルいよー。男の俺でもノックアウトだよー(ひがみ)。

 とにかくすごくいいライブでした。ありがとうRooster!また来てね!俺もまた行くからさ!でも音楽性だけでも十分他のバンドより抜きんでているんだから、ちょっとくらい、ブサイクになってきてよ!(ひがみ)