2006 / 1 / 23 / MON @LIQUIDROOM (東京 恵比寿) |
KAISER CHIEFS |
また最前ブロック。前には二人だけ。またもお互いに手を伸ばせば届きます。整理番号504番でおまけに着いたときには全員入れる状態だってんだから、僕もやるようになったなあ。前座の間にそこまでたどり着いてましたよ。 本日絶賛大鑑賞してきたのはカイザーチーフス。UKの新人です。若干老けた新人です。 去年フジロックで、僕は一緒に行ったKさんに教えてもらって初めて彼らを知ったというのに、罰当たりなことに、テレビの収録ん時に手を挙げたら選ばれてしまって、ドラマーとじゃんけんしてピコピコハンマーで彼の頭部を叩き、サイン入りTシャツをゲットできる権利を得てしまいました。おまけにシャツは家宝にせずに、口を利いてくれなくなったKさんに差し上げてしまいました。 彼らはアタイのこと覚えてるかしら♪とか思いながらライブスタート。 ビールを手に登場したボーカル、早速顔赤いですが大丈夫ですか?あ、ボクらが初めて会ったときも、真っ赤な顔してたよネ。あれ、もしかして照れてる?とか、そんなことは考えなかったです。まだアタマ大丈夫みたいです。 ルースターん時もそうだったんだけど、もう新人の肩書きはいらないですね。圧巻のライブでした。 パフォーマンスはほとんどボーカルに任せて、他はおとなしめ。たまにしゃしゃってくる程度で、ギターとベースもあんまり観客をあおったりしませんでした。その分ボーカルの暴れっぷりがハンパない。 曲にアドリブを入れることもほとんどなくセオリー通りにこなしていましたが、曲のテンポに緩急つけてのあおり方はうまかった。サビでの客側の爆発力がすごくて、すごく気持ちよかった。 ボーカルはこの人ほんとに酔ってるんじゃないの?ってくらいおどけた仕草で笑わせ、簡単な解りやすい英語で笑わせ、ポップな感じを貫いてました。ほんとおもしろかった。 演奏自体も安定していてボロもなく、僕はボーカルにあおられるがままに踊り狂うことができました。 アクトが終わってさー帰ろうかとしていたら、すぐ前にいた女性に目が留まる。あれ、Kさんじゃないスか! Kさん、メンバーに渡すメッセージ集めてて、僕も一枚噛ませてもらいました。それからお連れの人と三人で出待ち。びびったよ、ほんとに出てきたよ! ドラムのニックと話しました。なんか、誰かに叩かれたのは覚えてるけど僕は覚えてないって言われた。破れたよ片思い。 でもニック、僕も持ってる手袋をしてました。これはもう、運命としか言いようがないと思います。 片思いはまだまだ続く。次回もぜってー行くかんね! |